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市報松江 2020年1月号

松江の皆さんこんにちは。

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島根県松江市 クリエイティブ・コモンズ

福間則博(ふくまのりひろ)
1956年松江市生まれ、雑賀小学校入学、松江北高、大阪大学法学部卒業。
弁護士法人福間法律事務所・代表弁護士 宝塚市在住。

松江に生まれ、高校を卒業し1年間の自宅浪人を経て関西へ出てから早44年になります。関西での生活が長くなり、関西に同化してきたと思っているのは自分だけで、今でもよく出身はどちらですかと尋ねられます。「島根県の松江です」と言うと、決まって「いいところですね」と言われます。私が大学に入った時には、松江と言うと愛媛県の松山と間違える人がいたのですが、今ではそんな人は皆無です。松江市の広報・周知が進んできたのは喜ばしい限りです。
それにしても松江の人気は広がりを見せ、「松江はいいところですね」の次には、「宍道湖の夕日はきれいですよね」とか、「ぼてぼて茶をいただいてきました」といった松江訪問者ならではのコメントをいただきます。中には「松江を含む山陰には車で年1、2回行きます」というコアなファンもおられます。また、つい最近、ある関西の人が私に「松江のご出身だったのですね。大変失礼しました」と言われるので、何のことかと思ってお話を伺うと、先日、その人からいただいたお茶が松江の物で、松江出身者に松江の品を送ったのが大変失礼だったということでした。松江出身者のプライドをくすぐる出来事でした。
松江に帰る回数はめっきり少なくなりましたが、それでも松江は私の幼少期と多感な時期を過ごしたふるさとであり、誇りであり、心のよりどころです。浪人中の冬、大学受験を前にして通っていた島根県立図書館から見たお堀の雪は、寒風にさらされながら舞い上がり、その厳しくも美しい姿は、私の大切な思い出となり、当時の心象風景と重なっています。
松江はその文化と景観を大切にし、人々に感動と安らぎを与えるまちであり続けてほしいと思います。

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