ユーザー登録
文字サイズ

市報松江 2019年5月号

シリーズ景観67

6/43

島根県松江市 クリエイティブ・コモンズ

市は「住むひとが誇りと愛着を感じ、訪ねるひとの心に残る松江の景観づくり」を推進しています。
『みんなで残したい松江の景観400選集』から景観審議会が特にお薦めする景観 No.396
《ホーランエンヤ》

「ホーランエンヤ櫂伝馬船(かいでんません)の写真です。五大地のホーランエンヤが末永く伝承されることを切望しております」と推薦いただきました。
ホーランエンヤは松江城山稲荷神社式年神幸祭の通称で、大阪府の天神祭り、広島県・厳島神社の管弦祭と共に日本三大船神事の一つに数えられる、水の都松江が誇る全国最大級の船祭りです。
その歴史は、今から約370年前の慶安元年に松江藩主松平直政公が天候不順による凶作に一計を案じ、城山稲荷神社の御神霊を阿太加夜(あだかや)神社まで船でお運びし、長期にわたる豊作祈願をさせたことに始まっています。
中でも五大地と呼ばれる馬潟・矢田・大井・福富・大海崎地区の櫂伝馬船(かいでんません)は、それぞれ色とりどりののぼりや旗で絢爛(けんらん)豪華な装飾を施し、船首での剣櫂(けんがい)の勇壮な踊りや船尾での采振(さいふり)の優美な舞いは一大錦絵巻の様相を呈し、観衆を魅了します。
現在は十年に一度行われるホーランエンヤ。人々の幸せと五穀豊穣への願いを込めて高らかに唄い上げられる舟唄の響きとともに、後世へ残していきたい風景です。

「みんなで残したい松江の景観400選集」は、市ホームページでご覧いただけます。
『松江の景観400選』で検索

問合せ:まちづくり文化財課
【電話】55-5387

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-21-11 山竹ビル
協力 松江市 〒690-8540 島根県松江市末次町86