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市報松江 2019年4月号

松江の皆さんこんにちは。

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島根県松江市 クリエイティブ・コモンズ

荻野和郎(おぎのかずお)(旧姓 稲塚)
昭和16年、京都市生まれ。
島根大学附属小学校、中学校、松江高校、早稲田大学理工学部大学院卒。日本電信電話公社を経て、現在日本光電工業(株)名誉会長。元日本医療機器産業連合会会長。藍綬褒章、旭日中綬章授章。東京都三鷹市在住。

父(稲塚庄七郎)が京大医学部の研究室に在籍中に京都市で生まれ、昭和17年、1歳の時に父が松江赤十字病院へ転勤になったのに伴い松江に来ました。その後、松江の人々や自然環境などに魅了された父は昭和25年に「稲塚医院」を東本町に開業して松江に永住することとなり、松江が故郷になりました。
小さいころ宍道湖へ遠足に行き、シジミがたくさん取れるので靴下を脱いで中に詰めて持ち帰ったこと、大橋川や宍道湖で友達と一緒に櫓や櫂で船遊びをしたり、バスケットボールや高校時代にはスクーターや車に夢中になったり、けんかや悪いことをしていろいろと親に迷惑をかけたことを含め思い出は尽きません。
小学校高学年の折、3年連続して担任をしていただいた玉木國寿先生には大変薫陶を受けました。卒業式が終わりこれでお別れという時に、毛筆で「○○君 今何をしていますか」と書かれ、名前の下に血判が押された半紙を一人一人に渡されました。小指の白い包帯が目に焼き付いています。この書は今でも部屋に飾ってあり、日々自分を見つめ直すきっかけになっています。
社会人のスタートは日本電信電話公社でしたが、44歳の時に医用電子機器の専業メーカーである日本光電工業(株)に転職し、「主義や国境を越えてエレクトロニクスで病魔に挑戦」を旗印に国内外で仕事をしてきました。
母が結婚50周年を迎えた折に、「如月の京に出会いて50年、君とあゆみし一筋の道」という句を詠みました。これにちなんで「一筋会」という家族会があります。松江在住の長男(稲塚公郎)を中心に5人兄弟一族が東京、京都、福岡から春と秋の年2回松江にはせ参じ、親戚になる國暉酒造のおいしいお酒をのみ交わしながら毎回ほぼ同じ昔話に花を咲かせ盛り上がっています。
今年はホーランエンヤが5月に開催されるのに合わせ、附中と松高の同窓会が企画されているため、松江に帰るのを楽しみにしています。

「東京松江会」への入会者を募集しています。関東地方在住の方をご紹介いただける方はご連絡ください。
〒140-0001 東京都品川区北品川1-1-16第2小池ビル (株)さんびる内 東京松江会事務局
【電話・FAX】03-6433-1455

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