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市報松江 2019年4月号

コラムタウンレポーター 地元の集まり事

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島根県松江市 クリエイティブ・コモンズ

[古志原]勝部正樹さん

古志原地区に住み始めて30数年が過ぎました。旧市内では、乃木・川津・津田地区に次いで4番目の人口規模の町です。市外から引っ越して来た人には理解に苦しむ言葉ですが、旧市内は大橋川を基準に橋南・橋北といった地域の分け方が松江市民には定着しているようです。この古志原地区、以前は津田地区の一部だったそうです。17世紀以降開拓が進み、山代神社の遷宮や歩兵63連隊の設営、戦後津田地区からの分離など大きなトピックスを経て、現在は4系統のバス路線が走り、小中学校・二つの高校・スーパー・郵便局・各科の病院などがある人口約1万3千人のまちです。
一般的にベッドタウン化の進んだ地域では、住民同士の関係性の希薄化が地域の抱える悩みのひとつだと言われています。中心に公民館を置き、運動会や文化祭で町民が集まる仕掛け作りを行っておられますが、「役が回ってきたので○○をやらねば」で運営すれば、運営する側も参加する側も疲れるのではないでしょうか?誰もが気軽に参加できる行事とは何かと問われれば困るのですが、ヒントになる行事がありました。それは山代神社の夏祭りと、とんど行事です。小さな手作りの行事ですが、子どもからお年寄りまで参加できますし、障がいのある人は車椅子で参加できます。また、都合に合わせて帰ることもできます。この両行事、子どもたちは自由に境内で遊び、出店やとんど焼きを楽しみ、大人はアルコールを楽しみ、たばこだって吸えます(喫煙や飲酒する姿を子どもの前で見せるなというご意見は承知しています)。事前の準備・後片付けがあるにせよ、氏子さんや地域の人が楽しそうに「いいあんばい」で運営しているので初めての人も気軽に立ち寄れます。各地域にこのような祭りごとがあると思います、4月から松江市にいらっしゃった人も、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。きっと早く地域に打ち解けることができますよ。

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