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市報松江 2018年1月号

コラム タウンレポーター 「出雲かんべの里」を再発見

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島根県松江市 クリエイティブ・コモンズ

[古志原]勝部正樹さん

過日「出雲かんべの里」の新そばまつりにお邪魔しました。当日は小さなお子さん連れのご家族も多く、子どもたちは民話館でひき臼、そば打ち、そば切りなどを体験していました。おそばが準備されるまでの間に「とんと昔のお話会」さんの昔話や錦織館長の紙芝居を見せていただき、しばし童心に帰りました。紙芝居は「栗原屋のそばを食べたきつね」というお話でした。お話の中の「栗原屋」とは円成寺近くにあったそば屋さんで、文豪小泉八雲も通い、円成寺は堀尾家三代の菩提寺であること、今のJR線の所までは宍道湖だったことなどを丁寧にお話しされ、大人も子どもも真剣に聞き入っていました(個人的にはもっと昔の松江の話を聞きたかったのですが、それはまた後日ゆっくり伺ってみたいと思います)。お話の後、ソバの実からひかれたばかりのおそばをおいしくいただきました。開場前から「民話館」の周りを散策し、遠くからですが「よずくはで」や、外にあるかまどに薪をくべて大きな鉄鍋にお湯を沸かす準備をされているのを眺めていました。「よずくはで」は大庭地区の有志の方々が収穫後の田んぼに立てておられ、以前ライトアップされているのを見たことがあります。
「出雲かんべの里」内の「かんべ茶屋」ではおそばや田舎定食などを堪能できます。また、貸し切りなどにも対応してくださいます。神魂(かもす)神社や出雲国府跡にも近く、自然も豊かで観光にはもってこいの場所です。近くに住んでいながら今更の発見で不明を恥じますが、今後は市外からのお客さんをお連れしたいと思います。皆さんもぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。

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